木之下 晃「世界の音楽家」写真展

音楽写真家の第一人者であった木之下 晃さんが78歳で亡くなってから、来年1月で満5年になります。
六本木のフジフィルムスクエアで、12月28日まで「世界の音楽家」木之下 晃展が開かれています。入場無料です。

木之下さんは新聞社、広告会社のカメラマンを経て独立。あの気難しいカラヤンが自家用機に載せたただ一人の日本人カメラマンでした。世界中の著名な指揮者、ピアニスト、弦楽奏者、歌手など、音楽家に信頼され、指名で撮影を依頼されたそうです。
マリア・カラスが最後に日本を訪問した折の写真も、よく知られています。
モノクロの写真から、音楽が聴こえてくるとまで言われていました。

木之下さんとは広告会社在職当時、2,3年広報室で一緒の職場でした。5時半の終業時間になると、カメラバッグを担いで、東京文化会館などに急行されていました。
その後、会社を辞めて独立され、各地で写真展を開かれた折に尋ねると、来観者の合間に、親しく音楽、写真談義を交わした思い出があります。
音楽家の写真はすべてモノクロームで、フィルムカメラのNikon Fで撮影にこだわっておられました。そしてプリントは自宅の暗室で、自分で印画紙に焼き付け、プリントされていました。

木之下晃写真展0001.jpg木之下晃写真展.jpg

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この記事へのコメント

人生ゆっくり
2020年10月07日 16:47
こういうハイレベルな方との「おつきあい」は、そうそうできるものではないですよね。
私は、そんな機会は少ないですけど、思い出して少しだけ大切にしたいです。
loafer
2020年10月07日 17:40
東京文化会館の最後部に覗き窓を作らせたと語っていました。フィルムの感度が低いので、苦労されたようです。本番だけでなく、リハーサルやくつろいだ時のスナップもたくさん撮っておられました。有名人になり、多忙になっても以前の通り付き合ってくださっていました。
17年前、虎の門病院の循環器外来でばったり出会い、吃驚しました。